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ここ最近ほっとんど茶道ネタをポストしていなかった私。
これではいかんっ!ってことで、たまには茶道ネタを…。 日曜日、茶道仲間であり茶道教室を開いているお友達の初釜に お呼ばれしていただき、行って参りました。 ![]() 初釜の内容はというと、 #
by chidori_wacha
| 2007-01-22 21:50
| cha01
今日は室内で過ごすのがもったいないくらいの良い天気でしたが、師匠の家のお稽古茶事の日。4月まで炉のお稽古をしていましたが、5月から風炉に切り替わるってことで、今月は初風炉の茶事でした。初夏だわぁ~。
今回の茶事で私の役目は半東。以前は「お茶事はお客様側になるより、亭主・半東のほうが面白い!」と思っていましたが、だんだん、茶事のライブ感をより強く感じられる勝手元(茶事プロデューサー?)の面白さがわかってきたように思います。 とはいえ、まだまだ勉強不足。特に、お道具に関しては本当にニガテ。。。 その日の茶事のコンセプトともいえる道具の取り合わせを考えられるよう、日々精進。お客さんにうれしいサプライズを与えられるようになったら、きっともっと楽しいだろうなぁ~。 * 着物は薄いシルバーの光モノで、うさぎの音楽隊柄の名古屋帯を締めて全身白系トーンに。ピーチピンクの帯揚げ&帯締めをポイントにし、涼しく見えるよう心がけてみました。(って写真はないけど、、、) #
by chidori_wacha
| 2006-05-21 23:59
| cha01
とある吉日、茶事の招待状が上質な和紙の封筒につつまれて郵送されてきたので開けてみると…な、なんとっ巻紙の奉書が入ってる!(忍者みたい)
そして文章はあきらかに筆で書かれていました。(筆ペンじゃないよ) 生まれてこのかた、巻紙で手紙をもらったのは初めてで、 お返事を書くのに3週間ぐらいかかりました。ふう。 なんでそんなに時間がかかったのかというと、 01、和紙の種類は何を選べばいいのかわからなかった。 しかも高くて買うのに躊躇した。 02、習字の道具が手元にない! 実家に行っても、しまってある場所がわからなかった。 03、字がきたない。サラサラっと書かないと和紙がにじむ。 筆に慣れていないので、よりいっそう下手になる。 04、習字の練習。入魂しまくり。 05、「拝啓」から始まる手紙なんて書いたことないので、 本を見て書き方を調べる。 06、本のままの文書じゃ脳がないのでオリジナリティを出そうとし、 四苦八苦する。 07、文章は完成したが4度も書き間違える。 そのつど最初から書き直し。 08、失敗ばかりするので和紙がなくなる。 09、書き終えたところで私の師匠のチェックが入る。あうぅ…。 10、完成した手紙に切手を貼ろうとしたら、師匠から 「切手にこだわる人よ」と言われる。風流な絵柄の切手を 探しまわる羽目に。 ちなみに内容は、こんどの土曜に、千葉のさらに奥にたたずむ某庵にて開かれる利休忌の茶事のご案内でした。 そのお方は表千家の家元に近い人なんだけど、地位にも名誉にも全く興味のない私の師匠のところにこっそり来ることから、弟子である私たちを招待してくれたというわけ。 徳川美術館とかに飾ってあるような茶道具を実際に使ったりする茶事なんて、たぶんこの先もないだろうから、おそるおそる経験してみようかと思います。 毎月師匠の家でやってる茶事の稽古が、役に立つときがきた…かも? #
by chidori_wacha
| 2006-03-23 22:19
| cha01
![]() はぁぁぁ癒される~。 やっぱ最近の私には、こうゆう気持ちのゆとりというか、日常をリセットするひとときが足りてなかったことを再認識。 抹茶の香りの中にいたら、日々のこと(主に仕事)が小っちゃく感じてしまいました。 9月は天然忌ということで、懐石は一汁二菜の精進料理です。写真の吹き寄せといい、季節感を感じる盛り付けが目にもごちそう。 後半はサザ(七事式)形式。お客参加型なのでお花・お炭・お香担当の人も勉強になります。(うとうと寝ている場合ではない) みんなの着物姿を見ていたら、またフツフツと着物を着てお出かけしたい衝動にかられました。 着物で映画、着物で買物、着物で蕎麦、着物で旅行…着物で…わー。 #
by chidori_wacha
| 2005-09-18 23:08
| cha01
![]() 優雅にランチ in 京都。 そういえば未だに京都旅行のデジカメ写真の補正、終わっていません。 茶道教室のみなさま、ごめんなさい。いつかきっとお渡ししまふ。 #
by chidori_wacha
| 2005-06-27 23:46
| cha01
社中の方から最近になって今年の1月9日に行われた初釜の写真をいただきました。使い捨てカメラでパシャパシャ撮っていて、そのときは「せっかくの雰囲気が台無しだし、なんだかなぁー(ため息)」などと思っていたことを思い出しました。
せめて薄暗い茶室の中でもフラッシュをたかずに無音で撮影ができるデジカメを使ってくれれば少しは茶事の雰囲気を損なわないでいられたのに…。 その方も悪気がないし私より20歳位年上なので、自分の意見をなかなか言えません。コミュニケーション能力が高くなりたいです。 と文句をたれながらも、写真をいただいたので載せてしまいます。 ![]() ![]() 表千家が「松」の板を、裏千家が「竹」の柱を、武者小路千家が「梅」の文様を用いています。 もうおわかりかと思いますが「松竹梅」になっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() #
by chidori_wacha
| 2005-04-25 19:27
| cha01
千利休が秀吉の命により切腹したのは、1591年2月28日。表千家不審庵では新暦の3月27日を利休さんの命日とし、「利休忌」を行います。
ワタシの通う茶道教室では不審庵より一週間早い本日、利休忌の茶事が行われました。利休忌には利休さんの画像が描かれた掛け軸と、利休さんが好きだったと言われている菜の花(利休さんの師匠の村田じゅこうが好きだった説もあり)を床の間に飾り、お茶とう(=薄茶をお供えする)をし、千利休を偲びます。茶事はおめでたい趣向ではなく、あくまでも故人を偲び、わびた風情の道具の取り合わせでおもてなしをし、道具の拝見もしません。また、招かれた客側も華美なキモノは着ないように心遣いをします。 本日の茶事では、ダイタンにも正客。 いままで亭主や半東役はけっこう経験させてもらっていますが、正客経験はほとんどありませんでしたので(たぶん過去に2回程度)、思い切って正客を希望。次客と三客席にはお茶のキャリア60年以上で、点前をよく理解されてているスペシャリストの先生にホロしてもらいつつ、お勉強させていただきました。 お茶事の流れ的には、下記のような感じです。 1:お茶とう 2:薄茶のお点前 3:一汁ニ菜の精進懐石料理~主菓子 4:茶カブキ 結果をひとことで言うと、マニュアル的で創造性がなかった。 上座に不慣れ+人生経験+茶人経験をミックスしてもご想像がつくように、自分の引き出しの少なさを痛感。ご亭主さんとの問答が教科書的なやり取りしかできず、同じ空間を過ごした皆さんに充実した時間を提供できなくて反省です…。 「一期一会」 茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ、といった、茶の心得えを端的に表した言葉。 お茶の世界だけではありませんが今日は身にしみました。 ところで話が最初の書き出しに戻ってしまいますが、千家の中で裏千家(今日庵)、武者小路千家(官休庵)では3/28を命日とし利休忌を行うのに対し、なぜ表千家だけ27日に行うのだろう…?不思議です。 #
by chidori_wacha
| 2005-03-20 22:00
| cha01
茶飯釜体験パート1や、茶飯釜体験パート2に続く、続編です。
今回で最終回になるのかな~? ![]() 音色も変わったかと思うと、湯気がダンスしだします。リズミカルな湯気ダンス。それを皆で見ていると、だんだん「おこげ」の香ばしい匂いが漂ってきました。 するとタイミング良くご亭主さんが登場。さすがです。 お釜の具合、炭の火の起こり具合などをチェックしてから、お釜を炉から外しました。 みんなを見ると「う~、はやく食べたい~!!」って顔してます。きっとワタシもみんなから見たらそんな顔しているんだろうな。とにかく期待感は高まるばかりです。 下の写真は釜を外した後の炭の燃え具合。均一に火が回ったのがよーくわかります。美しい景色ですね。 ![]() ![]() 美味しそうな湯気がホワワワ~ンと部屋中に広がり、全員、釜の中への期待感がMAXになった瞬間です。 ![]() そして… ![]() もちろん懐石料理ですからメインの茶飯釜以外に煮物、焼き物、八寸…等々、美味しいものをたーくさんいただきました。 お菓子は吉野葛100%で作られた葛きり。中にはアンコが入り、上からたっぷりと黒蜜がかかっていて美味しい♪もちろんお菓子もこのお店の手作りです。 それにしても美味しいものがいくらでも食べられちゃう体質はどうにかならんものかしら。こんなんじゃ永遠にダイエットできませんわ。 ![]() おしまい #
by chidori_wacha
| 2005-03-08 16:47
| cha02
![]() だからいまだに嫁に行けないのかも…。(泣) ![]() 寿司飯を作ってしまえば、上に乗せる具はアイデア次第。今回はレシピ通りだけど、オリジナルをあみ出すと、もっと楽しくなりそう。個人的にはイタリアンな具に興味アリ。 #
by chidori_wacha
| 2005-03-04 18:44
| cha01
パート1にひきつづき茶飯釜体験記。
![]() いよいよ茶飯釜点前が始まろうとしています。わくわく。 お釜の蓋を開けると大きな口からほんわり湯気が上がり、ほのかに出汁の香りのような空気が漂ってきました。うわぁ、いい香り~♪…と思っていたところ、ご亭主がおもむろにお米を包んでいる布巾を持ち上げました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 写真の器は開けてしまっていてわかりにくいかも知れませんが、実はワンセット。入れ子式に中から味噌汁のお椀(上蓋)・杯(逆さにして中蓋)・和え物皿兼取り皿(御重でいう上の重)・ご飯用の椀(御重でいう下の重)がセットされています。わかりにくい書き方ですねー、ワタシ…。イメージ的にはロシアの民芸品、木製人形のマトリョーシカみたいなんです。機能的で可愛らしくて面白い! ![]() ![]() 酒を飲むとお向こうが進み、旨いお向こうを食べるとお酒が進む。これが食事のあるべき姿よね(…なんのこっちゃ)。 器は「向かい鶴」。渋めの器の中で映えていますね。 ![]() 関係ないけど、みんなのキモノの模様&色合いが絵になりますね~♪ ![]() フラッシュで色が飛んでいるけど、緑の葉っぱぽいのは、小さな小さなカブ。ヒゲも立派でしょ?小さいけど野菜の味は濃いですよ! お向こうや煮物椀を酒の肴に盛り上がっていると、おっ!? お釜から出る湯気のリズムが変化してきたぞ…、そして香ばしいイイ匂いが…。そろそろご飯が炊き上がってきたようです。 …パート3へつづく ※長くて申し訳ありまへん(汗) #
by chidori_wacha
| 2005-03-03 15:16
| cha02
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